2009年10月30日金曜日

明日は日野利彦さん登場


明日のイベントは寺山修司・作、美輪明宏さん演出の『毛皮のマリー』などで活躍している俳優の日野利彦さんです。


日野利彦
21歳で演劇実験室・天井桟敷に入団。
『マルドロールの歌』『一寸法師を記述する試み』など寺山の映画作品でも活躍する。『身毒丸』は蜷川幸雄の演出版にも出演。主な映画出演作に『追悼のざわめき』(88)『プ』(95)『蒸発旅日記』(03)など。オムニバス映画『TOKYO!』のレオス・カラックス監督篇『メルド』にも出演している。

今年は美輪版『毛皮のマリー』で活躍し、来年は蜷川版血は立ったまま眠っているの出演を控えている日野さん。
いろんなお話が聞けそうです!

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『血は立ったまま眠っている』

2010年1月中旬~2月中旬公演予定
会場:Bunkamuraシアターコクーン(東京・渋谷)

作:寺山修司
演出:蜷川幸雄
出演:
森田剛
窪塚洋介


本日のイベント 末井昭氏

残り一週間となりました『へんりっく 寺山修司の弟』 。

明日30日のイベントゲストは、白夜書房編集局長の末井昭氏です。
http://sueiakira.com/

いまや伝説となった数々の月刊誌を発刊された名編集マン。
果たしてへんりっくとの関係は?!

詳しい末井さんのプロフィールはこちら
http://sueiakira.com/profile/index.htm


へんりっく 寺山修司の弟 公式サイト
www.henrik-terayama.com

へんりっくブログ
http://henrik-terayama.blogspot.com/

石川淳志監督ブログ
http://ameblo.jp/stoner14/

ご来場、おまちしております!

2009年10月26日月曜日

10.24笹目浩之氏トークショーは




↑笹目さんがお客様にプレゼントしてくださいました!

へんりっく上映、折り返し地点に入りました。
ご来場くださいましたお客様、本当にありがとうございます!

24日のトークイベントは、ポスターハリス・カンパニー社主の笹目浩之氏でした。
上映後、映画の余韻を残したままトークは始まりました。

笹目さんは19歳の時、寺山修司の演劇「レミング」を観たのがきっかけで翌年、天井桟敷に入ろうとしたそうです。
しかし入ることができず、そうこうしている間に寺山修司が亡くなったそうです。
その後、九條今日子さんのお手伝いをすることになり、一番最初に与えられた仕事が「ポスター貼り」で、それがポスターハリス・カンパニーの起源だそうです。
その後、九條さんとへんりっくと共に「株式会社テラヤマワールド」を立ち上げ、その代表として現在は寺山修司関連の企画・宣伝・イベントプロデューサーなどで活躍されています。


また、トーク終盤には「へんりっくにとっては音楽家の松村禎三さんは寺山修司さんよりも長い付き合いだったため、一番かけがえのない存在!」という今の心境がチラッとみえるところもありました。

人に歴史あり、ですね。

2009年10月20日火曜日

図書新聞 第2938号




富山由紀子さんより、へんりっくの書評いただきました。

10/20産経新聞朝刊


本日の朝刊にへんりっくが掲載されました。
下記から御覧いただけます!

2009年10月19日月曜日

山田勇男監督トークショー





山田勇男監督、ありがとうございました!


山田勇男監督トークショーより

Q.へんりっくさんとの出会いは?

山田監督:私は1974年3月に天井桟敷に入団したんですが、もちろんへんりくさんはスタッフとして知ってるけど、いざその中に入ってみると寺山さんの助手として色々と動き廻っているんですよ。で、「山田ちょっと」って言われて、コピーをしたりとかお使いのようにあれこれへんりくさんのもとで手伝いをさせてもらった時があったんですが、当然ながら寺山さんと密に打ち合わせしてる訳ですよね。寺山さんの指示をへんりくさんが具体的にして最終的に寺山さんが、それをチェックして了解するといった作業が繰り返されてるんです。そういう現場を目の当たりにしてると、私には、あっへんりくさんがもう一人の寺山修司なんだって、その時認識しちゃった訳ですね。

Q.『蒸発旅日記』でのへんりくさんの助手ぶりは?

山田監督:今、話したように、へんりくさんはずっと寺山さんになりかわってというか、寺山修司になってやってきた訳じゃないですか。まづ、そんなへんりくさんに助監督をお願いするなんて、実はすごく恐縮してた部分はありましたね。以前『アンモナイトのささやきを聞いた』では、札幌からきた時、へんりくさんの借りてた部屋を常宿にさせてもらったりと、映画についても、もうスタッフのひとりのように沢山の指示やアドバイスをくれました。いつも答えにスピードがあって、的確なんですよ。だからへんりくさんが助監督になてくれただけで、すごく心強く感じました。へんりくさんは自分がどう思うということではなくて、相手がどのようにしたいのかってことをちゃんと考えてくれる。私が一度撮影中に、もうすごく疲れちゃって、気持ちが逃げそうになったときに、監督が何をやりたいのか、その創作的なふんばりをみせてくれたへんりくさんをみて、ああ、やっぱりこの人はものを作るってことに対して、とても厳しくって、とても真摯なんだって改めて感心したことがありました。


以上、トークショーでの山田監督によるへんりっくとのエピソードでした。
ご来場いただきましたお客様、本当にありがとうございました。

2009年10月18日日曜日

へんりっく音頭



初日イベントにて、ペーソスさんがへんりっくのために作って下さった「へんりっく音頭」です。

2009年10月17日土曜日

読売新聞夕刊



昨日の読売新聞夕刊にへんりっくのことが掲載されました。
それを確認する左から宇野亞喜良さん、へんりっく、石川監督。

宇野亞喜良さんのトークショー






昨夜のイベントは宇野亞喜良さんに来ていただきました。

へんりっくのポスターイラストを描いて下さった宇野さん。
デザインワークのお話になるかと思いきや、ごく個人的な(レアな)昔話がはじまりました。
(来てくださった人たちだけの特典ということで割愛いたします!ヒントはゲイカルチャーです)

またへんりっくは、寺山修司さんに『毛皮のマリー』の美少女役は海外公演しかやらせてもらえなかったことや、「生きているうちに棺おけで眠ると長生きをする!」ということで、舞台用の棺おけで眠っていた時期があるなど、ますます変わった一面をご紹介いただきました。

怪しさ全開でお届けしておりますが、楽しい一夜を共にしていただきましたお客様、ご来場本当にありがとうございました!

2009年10月16日金曜日


本日16日はイラストレーターの宇野亞喜良さん、明日17日は山田勇男監督(蒸発旅日記、夢幻彷の上映前トークショーがございます。
ご来場、お待ちしております!

石川監督 ロングインタービュー


HMVのサイトで石川監督のロングインタービューが御覧いただけます!

2009年10月13日火曜日

石川監督より


ありがとうございます。
他に観る映画が沢山ある中、来てくださって本当に感謝いたします。

寺山修司という神話の側にいた、森崎偏陸さんをフィーチャーしたドキュメンタリーです。
妖精のような不思議な偏陸さんを、僕は好きになりました。
観てくださった方々も、好きになってくださると僕は嬉しいです。

寺山さんが亡くなっていろんな方々が様々な発言をしておりますが、最後まで沈黙を守って偏陸さんに最後に光を当てることで寺山修司さんの新しい横顔が見えるはずです。
寺山さんが亡くなった後、偏陸さんが時間をさいて愛を捧げた芸術家の方々を紹介しております。
この映画は、その方々の愛に還元されて完成いたしました。

また、伝説の実験映画『ローラ』が何度も!観られます。

是非、御覧ください。


初日舞台挨拶&へんりっく音頭


10月10日、無事初日を迎えることができました!
沢山のお客様のご来場、本当にありがとうございました。


↑石川監督(右)と森崎偏陸(左)
↑本のご紹介中

初日舞台挨拶では、石川淳志監督とへんりっく(森崎偏陸)さんがまず感謝の意をお客様にお伝えしました。

へんりっくさん、「石川監督の説明ではよくわからないこともありますので、この本と合わせて御覧頂くと、よりお楽しみいただます!」と冗談のような、本気のような本の宣伝も。



↑ペーソスは、アラーキーさんが贔屓にしているデュオ♪
末井さんは特別ゲストでサックスをご披露。


公開を記念して、新曲「へんりっく音頭」をこの日のために作ってくださったペーソスさん。
へんりっくって、誰?という誰もが抱く疑問を、的確な特徴を音頭で説明してくれました。
ペーソス専属司会者のスマイリー井原さんによるスマイリー通信でも様子をお伝えいただいてます!(ありがとうございます!)


2009年10月9日金曜日

瀬々敬久監督トークショー

上映前トークショー決定!


11/6(金)上映前

ゲスト

瀬々敬久氏(映画監督)

森崎偏陸(寺山偏陸)
石川淳志監督


JR渋谷駅より徒歩8分。
宮益坂上がり、青山通り、渋谷2丁目スターバックス脇、右手入る。

パンフレットです


パンフレットができました。
いよいよ明日公開です。
シアター・イメージフォーラムにて、700円で販売いたします。
へんりっくの履歴書、分かりやす人物相関図などを載せています。
映画と合わせてお楽しみください!

2009年10月7日水曜日

石川監督インタビュー記事



紀伊国屋書店さんのサイト「Forest+」で石川監督のインタビューがみれます。

2009年10月5日月曜日

本が届きました




『へんりっく ブリキの太鼓』
森崎偏陸 編・著 A5判 144頁 定価 1.890円
2009.10.10 ワイズ出版より発売

本日、印刷所から届きました。
仕上がりは……お手にとって実際に御覧ください!!

2009年10月2日金曜日

コメントチラシ


いただきたコメントと情報を掲載したチラシです。