6日はシアター・イメージフォーラムでの上映最終日は、瀬々敬久監督にお越しいただきました。
『頭脳警察』の公開前夜ということもあり、へんりっくと頭脳警察の共通点を教えていただきました。
それは、「あるへんりっくのお誕生会にお友達が頭脳警察のTOSHIさんを連れてきた。
その日以来交友関係がはじまるが、へんりっくが好意を抱いた女性は必ずTOSHIさんを好きになり、おかげでへんりっ
くの恋は実ったことがない」とのことです。
また『頭脳警察』の第三部には、寺山修司記念館を訪れるシーンがあるけれど、中の撮影はできなかったとのことです。
そして瀬々監督は寺山修司さんの大ファンで、短歌を投稿したこともあったそうです。
「天井桟敷のメンバーだったへんりっくの隣に今座っているのは、実は緊張している」
と仰り、へんりっくは苦笑い。石川監督へは、
「空のカットを多様されていたと思うが、それが空から寺山さんた見守っているように見えたんだが、石川監督はその
効果を狙っていたのか?」
と問われると、石川監督は
「実は、へんりっくさんばかりをカメラで追っていたら、大きく引いた画がないことに気付き、空を変わりに入れる苦
し紛れのテクニックなんです」
と種を明かした。
最後に、「とにかくラストは泣ける」とメッセージをくださった瀬々監督。
頭脳警察の公開日の前日でお忙しいのに、へんりっくのために駆けつけていただき、本当にありがとうございました!
またご観覧いただきましたお客様、応援してくださった関係者の皆様、感謝しております。
最終日は満員御礼にて、無事終えることができました。
本当にありがとうございました!